シクロクロス全日本選手権 レポート

2007年12月15日


大阪府堺市海とふれあい広場で、シクロクロス全日本選手権が行われました。

この会場で全日本選手権があるのは2回目で前回とはコースレイアウトも変わり、
芝生が多くなり全体的に重くなっていて、テクニックはそれほどいらないので
集団になることを想定していたが、会場に入ったときにコースを見て自脚勝負に
なることが予想された。
これは、僕にとってはプラスな事で集団になるとレースの組み立てが難しくなる。
なぜなら全員からマークされることが予想されたからです。
レース当日は、風は強いけど、踏み返しが多く路面が安定していない分
折り返しの直線以外は前で展開するほうが有利なコースでした。

60人くらいのライダーが一斉にスタートして直線を曲がるので、
トラブルを回避するために落ち着くまで先頭に出て走行。
1周回したところで、僕、幸平、丸山、竹之内の4人に絞られていた。
先頭集団は思ったより少ないパックで一安心して、何度か軽い揺さぶりをかけると
やっぱりマークがきつく感じ、4人での状態が1周回続いた。

中盤、幸平が持ち前の加速を利用して5秒リードを広げたので、
丸山選手、竹之内選手の動きを見ることした。

この展開は予想できていた。

前半、積極的に動いてもよかったが、そうなるとマークがきつい、
5年間追われてきた人間一人に対して、他の全員が追うのは都合が悪い。

チームメイトの幸平に対しては作戦オーダーはなく、スタート前に「好きに走れ!」ってだけ言い、
作戦は本人の意思に任せた部分もあったので、どう動くのかもまったく見当が付かなかった。

このレースに参加した選手の中で、「僕をマークしたら負ける」と思っていたのは
幸平だけだったと思うので、自分から前に出たのだろう。

丸山選手、竹ノ内選手はこの5秒をどう感じているのか分からなかったが
答えが出るまで待つことにした。
追いたいが引き連れていきたくない感じ、さすがに皆きつそうだった。

先頭の幸平と8秒に差が開いた。

徐々にペースアップすると皆を引き連れていってしまうので
コーナー出口で一気に加速した。

ALPHA-Q CX20カーボンフォークは軽量で振動吸収もよく、ブレーキング時のビビリもなく、
素直に反応してくれおかげで、幸平との8秒差を一気につめてくれた。
そのまま1周先頭で差を広げて、そのあとは二人で差を広げていった。

後半に入り、シケイン手前で幸平を揺さぶり出方を見たら、誘いにノッテきたので
更にレースが面白くなってきた。

幸平は、こまかなスピードの変化はあるものの大きな変化のない幸平らしい走りで
レースを展開してきたが、さすがに消耗しているみたいだった。

最終周回のシケイン手前で先頭に立ち、180℃カーブを曲がるとあとは直線の真ん中に
コーナーが一つあるだけだ。そのコーナー手前で幸平が仕掛けてきたが、それに反応して、
先頭で直線に入った。OneByESUジェイカーボンハンドルは剛性もあり、
握りやすくしっかり力を伝えてくれるのでそのままゴールスプリントになり勝利した。

チームの作戦オーダーもなくワンツーフィニッシュできたことは、うれしい限りだし
いいチームメイトを持ったことをとてもうれしく感じた。

幸平ありがとう!

おかげさまで、6年連続の全日本タイトルです。

応援してくださる方々に感謝します。
ありがとうございます!

12月12日よりオランダ遠征に行ってきます、スーパープレステージ、ワールドカップで
昨年以上の結果を求めてきて、来シーズンに繋がる走りをします。

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